人恋しい季節ですね。
会社での成績も芳しくないと余計に人のぬくもりを求めます。

今日も同業他社の同期の人たちと午前3時まで飲んで愚痴たれました。

議題はもちろん「俺みたいなタイプってこの業界に向いてないんじゃないか」という、ティピカル・サラリーマンの素養たっぷりなもの。中途半端で一番救いがないダメっぷり発揮ですね。

一番かっこわるいのが、主流に乗り切れない、かといってオルタナティブになれない、ズルズルな自信無しスパイラルに渦巻くこと。
防衛本能と言われてもいいじゃない。
積極的に自画自賛で行きましょうよ。
もっと自分を信じようよ。

って、いければいいけどね。
数年前ならこうやって日記書きながらハイになったものだ。
今は、鬱を確認するだけさ。

そこに、どこからともなく女性の声。
「でもね、うちじ」
驚く俺。声はさらに続く。
「みんな、自信たっぷりなあなたが好きだったのよ」
「はあ?あんただれ?何言ってるの?」
「うちじ。思い出して。あなたはたとえ間違っていても自分の考えを貫く不器用さがあった。いまはないわ」
「生きて行くにはしょうがないさ」
「でも、それであなたは普通の人間になろうとして。でもなれなかったじゃない。今じゃ、ただの受け身な抜け殻よ」
「随分だな。おれも人と共感し合う心が欲しいだけさ」
「共感っていうことがすでに受け身なのよ。共感とは、ほかの人が潜在的に考えていることを補強するだけ。そうじゃなくて、ほかの人が考えもしないことを出して、そこにひきつけるパワーを持ちなさい」
・・・・やばいっすね。この辺でやめときますが。


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